スキンブースター注射
スキンブースター注射とは
美容成分を配合した薬剤を真皮層に注入することで、肌内部の環境を整える施術で「肌育注射」ともいいます。スキンブースターによって期待できる効能は使用する薬剤によって異なりますが、紫外線や加齢によりダメージを受けた肌を、根本的に構築し直します。そのため、小ジワやくすみ、弾力低下の改善、肌質の改善など、幅広い肌悩みに有効です。スキンブースターは自然な若返りが期待できる治療です。
スキンブースター注射の特徴
- 皮膚の奥深くにアプローチし、肌の土台を再構築する「スキンリモデリング」効果があります。
- コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、肌の弾力を高め、肌質改善に効果があります。
- 眼の下のクマなど、細かい部分の治療が可能です。
- 薬剤によって顔だけではなく、年齢が出やすい手の甲や首のシワにも注入できるため、加齢による幅広いお悩みにアプローチ可能です。
施術の流れ
- 症状やお悩みに合わせて、適切な注入薬剤と注入量を決めます。
- 麻酔クリームによる表面麻酔(約40分間)を施行します。(しない場合もあります。)
- 医師による手打ち、又は、メソガンによる機械打ちにより皮下や真皮に薬剤を注入します。どちらも極細針を使用します。手打ちの場合は施術部位により、針先が鈍のカニューレ針を使用します。
メソガンとは
専用の機械で皮膚に薬剤を均一に注入して肌質改善を目指す美容機器です。
当院ではウルティムガンを採用しています。
※ウルティムガンとは、メソセラピーの本場フランス製の最新機種のメソガンで、皮下注射を打つために開発された高品質注入器です。一定のスピード、深さ、注入量を保ちながら、極めて細い針(34G)で薬剤を注入していきます。
手打ち注射に比べてかなり痛みが少なく、麻酔クリーム無しで施術が可能です。
施術後の注意点
- 施術部位を強く押したり、擦ったりしないでください。
- 日焼け止めクリーム、保湿クリームをご使用ください。
- ダウンタイム中はピーリングやスクラブなどの角質除去は控えてください。
スキンブースター注射の持続時間
1回でも、ハリやツヤ感アップなどの効果を実感することができますが、お悩みをしっかり改善するには繰り返し施術を受けていただくことをお勧めしております。
基本的には1~2週間に1回のペースで4回ほどの施術を受けることで、約9か月間の持続が目安です。薬剤の種類、量により異なります。
当院でのスキンブースター薬剤について(3種)
- Hydralift(ハイドラリフト)
- Bioact(バイオアクト)
- Neofound(ネオファウンド)
上記薬剤の詳細についてはそれぞれリンクページよりご参照ください。
今後も順次良いものを導入予定です。
スキンブースター注射と他の施術の併用について
スキンブースター注射後エレクトロポレーション
注射で美容成分を浸透させた後、エレクトロポレーションでさらに深く浸透させることが期待できます。
クーリングしながら薬剤を導入できるので、皮膚表面の発赤、痛み、針痕、膨隆疹を軽減し、ダウンタイムを短くする効果があります。
ネオPMP
ネオファウンドとペパーミントピール(PMP)は同じ会社の製品で、併用することでトータルな肌質改善が期待でき、ネオPMPと呼ばれています。ネオファウンド注入の後にペパーミントピールで仕上げるコンビネーション施術です。
ネオファウンドとの相乗効果やプラスアルファで毛穴の開きの改善、ニキビの改善、トーンアップ効果を高める事が期待できます。また、ネオファウンド注入直後の、肌の凸凹を軽減する効果もあります。