ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは
医療用の酸を肌に塗り、乱れたターンオーバー(お肌の生まれ変わり)を整える施術です。
古い角質を取り除き、肌の再生を促すことで、美しい素肌を維持します。
効果の表れ方は、改善したい症状・使用する薬剤の種類や濃度・年齢や皮膚の状態によって異なります。
1回で実感される方もいますが、症状によっては複数回の継続が必要です。
ケミカルピーリングの本質
ケミカルピーリングは単なる角質除去ではありません。
真皮の再構築を促し、肌を「育てる」リジュビネーション(若返り・再生)治療です。
- マイルドな施術を安全に継続できる、持続可能な治療
- 肌の健康を底上げする“基盤治療”
- ほかの美容医療の効果を高める相乗的な役割
このように、美容医療全体のベースとなる治療法と位置づけられています。
肌がきれいになる仕組み
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酸を塗布すると、古い角質や汚れが落ちる
- 薬剤が角質層に浸透し、接着をゆるめる
- 軽い炎症反応が起きる
- 創傷治癒の仕組みが働き、真皮の再生が進む
- ターンオーバーが整い、透明感のある肌へ
美容医療としてのケミカルピーリング
市販品やエステサロンのピーリングは「医薬部外品」や「化粧品」であり、作用は肌表面にとどまります。
当院で扱うのは医療用の「医薬品」です。より深く作用し、医師が診察したうえで薬剤の種類・濃度・塗布時間を調整します。
肌への負担に配慮しながら、症状の根本改善をめざします。
当院で使用しているピーリング製剤
- サリチル酸マクロゴールピーリング(30%)
- 乳酸ピーリング(10%、20%)
- ペパーミントピール
それぞれ特徴が異なります。診察にて、お悩みに最適な製剤をご提案いたします。
ケミカルピーリングはこんな方におすすめ
- ニキビや毛穴のつまりが気になる方
- くすみを改善し、透明感を出したい方
- 小じわや肌のハリ不足が気になる方
- 肌質を底上げし、健やかな肌を育てたい方
- 他の美容施術の効果をより高めたい方
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